TeamSpiritは契約者数1,700社以上、契約ライセンス40万以上を誇る勤怠管理システムです(2023年5月調査時点)。「組織を1歩強くする」をテーマに掲げているTeamSpiritについて、特徴や導入事例・費用をまとめています。
勤怠管理/工数管理/レポート/ダッシュボード/経費精算/電子稟議/社内SNS
「ハーモス勤怠」導入後については、主にスマホ打刻を活用しておりますので、これまでのICカードは全て廃止になり交換費用も0円になっていますね。また何よりも、月末の締め作業が減ったというのが大きな変化です。
各従業員がスマホアプリ上で打刻時刻の修正を行えるようになったことで、これまで3、4名の担当者が6日間ずつかけて実施していた締め作業を、約3日間に短縮できたというのが本当に大きかったと感じています。
また、導入当初はそこまで意識していなかったのですが、勤怠管理システムの導入を進める中で労務管理をより法律に則った形で実現できるようになった、というのも導入メリットの一つだと認識しております。
TeamSpiritは勤務体系やワークフロー、システム連携を柔軟に設定できます。システムに合わせてもらうのではなく、会社にシステムを合わせられるよう、柔軟に設計されています。例えばエラー判定もシステムによる画一的なものではなく、自社にて設定できるので、自社に合わせた環境の構築が可能です。
TeamSpiritではユーザーフレンドリーなユーザーインターフェースを採用しています。使いやすさを重要視している点はもちろんですが、効率化をもたらすシステムの使い勝手が悪ければ、効率化が半減してしまうとの考えから、効率よく使用できるよう分かりやすいユーザーインターフェースを採用しています。
TeamSpiritではERPや給与計算、管理会計や原価管理の基幹システムとの連携や拡張性、さらにはJIS Q 15001(プライバシーマーク)、ISO /IEC 27001(ISMS)、ISO/IEC 27701(PIMS)に加えて組織的、人的、物理的、技術的な面からの安全措置を講じるなどセキュリティの意識が高いです。
とあるITサービスでは、それまで勤怠管理をExcelにて行っていたとのこと。そのためリアルタイムで把握ができない点に困っていたことからTeamSpiritを導入。労働時間や休暇状況が見える化されたことや勤怠と工数の連動によって原価管理の精度向上をもたらしたとのことです。
それまでは、使用していたシステムのカスタマイズを繰り返していたことから硬直化はもちろんですが、社内エンジニアが保守管理にリソースを割かざるを得ず、主力業務への注力が疎かになっていたとのこと。
そこでTeamSpiritを導入したところ、保守管理負担が減少したことで「攻め」の業務を行える環境、さらには労働時間や休暇取得が見える化されたことで「先手」の労務管理が実現したとのことです。
複数部門にまたがる業務管理を一元化したい中堅〜大企業に最適です。勤怠・工数・経費といった機能を組み合わせて導入できるため、業務効率の向上だけでなく法令対応や内部統制にも強みを発揮します。Salesforce基盤による拡張性と、スマホ打刻・承認機能の充実により、テレワークや直行直帰の多い働き方にも対応。工数管理やプロジェクト単位の稼働可視化が求められる企業にもフィットするソリューションです。
クレスコ/GABA/大創
TeamSpiritは汎用性の高い労務管理システムですが、使いやすさも忘れていません。感覚的に使用できる一方で大きな業務効率化が期待できる労務管理システムとなっています。
このメディアでは、今の勤怠管理システムに使いづらさを感じている企業向けに、50以上の勤怠管理システムを調査。抱えている課題ごとにおすすめのシステムをご紹介しています。
PC/モバイルアプリ/ICカード/PCログ
TeamSpiritは、勤怠・工数・経費の各機能を個別に導入できる「単体プラン」と、複数製品を組み合わせた「Mixプラン」「Mix+プラン」を用意しています。勤怠管理単体の基本料金は月額400円/人(税別)で、最低50ライセンスからの契約が必要です。2製品選択で600円/人、3製品では800円/人と割安になり、各プランにSalesforce OEM利用料や基本サポート費も含まれます。業務範囲や運用規模に応じた柔軟な選択が可能です。
社名 | 株式会社チームスピリット |
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本社所在地 | 東京都中央区京橋2-5-18 京橋創生館4F |
電話番号 | 記載なし |
公式HP URL | https://corp.teamspirit.com/ja-jp/ |
TeamSpiritは、中堅以上の企業が複数の業務プロセスを一元化したい場合に特に有効な勤怠管理ソリューションです。勤怠、工数、経費といった機能を統合し、部門を超えた業務効率化を実現。スマホによる打刻・修正機能や柔軟な承認ワークフローにより、月末業務の負担も大幅に軽減されます。Salesforceを基盤とした高いカスタマイズ性により、成長や組織の変化にも柔軟に対応できる点も魅力です。
ここでは、勤怠管理システムの導入にあたってよくある3つの課題ごとに、それぞれオススメのシステムを紹介します。
※引用元:キンタイミライ公式HP
(https://kintaimirai.jp/)
タップすると各機能の説明が表示されます
「時間帯ごとの要員数」と「人件費予算」を同時に確認しながら、シフトの登録・調整を実施
1ヵ月60時間を超える時間外労働について、代替休暇を取得
指定した起算日に基づき、4週4休のチェックを実施し、必要に応じて休日出勤を割り当て
社会保険・36協定・長時間労働に関して、指定したルールに基づきアラート
振替出勤が発生してから指定期間が経過すると、休日出勤の割増賃金対象の時間数として自動精算
その企業固有の集計方法をきめ細かに設定し、集計を自動化
集計結果を含んだ出勤簿をPDF形式で出力
日々の勤務実績に基づく人件費を計算し、締め日を待たずして人件費を把握可能
従業員のマスタ情報を1ヶ月単位で管理できるほか、CSV形式で一括して取得/編集/登録も可能
社員やバイト、パートといった従業員の属性別にカレンダーを設定できるほか、まるめ・集計機能との連動も可能
登録されたシフトに基づいて、遅刻早退を自動で判定
売上や生産高、処理量などの成果を入力し、その成果と勤務実績を対比させて、折れ線グラフで表示
※引用元:ジョブカン勤怠管理 公式HP
(https://jobcan.ne.jp/)
タップすると各機能の説明が表示されます
リアルタイムでスタッフの勤務状況の確認や拠点ごとの勤怠管理が可能
直感的な画面操作で簡単にシフトを申請・作成が可能
出勤管理機能やシフト管理機能と連動し、複雑な休暇管理を簡単に実施
スマホやタブレットでも、打刻・閲覧・各種申請などが可能
スタッフやタスクごとの工数集計やデータ出力・分析が可能
スタッフの勤務状況を自動集することが可能
時間外労働状を一覧で確認でき、36協定超過がある際は自動アラートでお知らせ
画面上の言語は、英語、韓国語、スペイン語、タイ語、中国語(簡体字・繁体字)、ベトナム語への切り替えが可能
医療現場の勤務形態に合わせた運用が可能
※引用元:マネーフォワード クラウド勤怠 公式HP
(https://biz.moneyforward.com/attendance/)
タップすると各機能の説明が表示されます
日次勤怠、勤怠確認、分析レポート、拠点別打刻集計、カスタム自動集計(数値集計)
役職階層、ワークフロー経路、申請ワークフロー、代理申請ワークフロー、受信ワークフロー
異動予約(役職)一覧、異動予約(就業ルール)一覧
有給休暇の自動付与、有給休暇付与予定一覧、有給休暇管理簿
不正な打刻・打刻漏れ、許可されていない打刻、無効な勤務パターン
打刻ごとの丸め設定、出勤・退勤・休憩の丸め設定、勤怠項目ごとの丸め設定、日ごと・月ごとの丸め設定、未申請の丸め設定、シフト範囲外打刻の丸め設定
従業員データ、日次勤怠データ、有給休暇利用実績、休暇付与データなどのインポート
従業員データ、月別データ、出勤簿データ、出勤簿データ、1ヶ月のシフト表、時間帯別のシフト表などのエクスポート
シフト管理、操作権限設定、ワークフロー通知、マネーフォワード クラウド給与との連携
※選定基準:
・キンタイミライ:Google検索「勤怠管理システム」でヒットした55製品の内、本番開発前のプロトタイプ開発および導入後の無料調整を唯一行っているシステムとして選出(2023年5月16日調査時点)。
・ジョブカン勤怠管理:Google検索「勤怠管理システム」でヒットした55製品の内、必要な機能を選んで価格が決まる製品で、機能が200種類と最も多い (2023年5月16日調査時点)。
・マネーフォワード クラウド勤怠:Google検索「勤怠管理システム」でヒットした55製品の内、一元管理できるバックオフィス業務のシステムが最も多い(2023年5月16日調査時点)。
ここでは、勤怠管理システムを乗り換えるにあたってよくある3つの課題ごとに、それぞれどういう基準でシステムを選ぶべきかを解説いたします。
既存のシステムでは自社のルールに合った管理でができておらず、手作業が発生しているなど、今のシステムに課題を抱えている企業もたくさんいらっしゃることでしょう。ホテル、運輸・倉庫、小売り、飲食といった、一般的なオフィスワーカーとは異なる勤務体系の業種に多いようです。
また企業規模が大きくなればなるほど従業員の雇用形態や労働形態が複雑になる上、高いコンプライアンスを求められることから、大企業を中心に既存システムでは対応しきれなくなるケースも散見されます。
上記のような課題を抱えている企業に必要なのは、「高いカスタマイズ性」を持つ勤怠管理システム。既存システムの機能では解決できない以上、自社仕様に機能を開発/調整してもらうほかありません。
このようなシステムを導入するにあたっては、細かいヒアリングを行った後、エンジニアが機能を調整してくれるため、痒い所に手が届くシステムになるでしょう。その分、既存のシステムよりもコストがかかりますが、従業員規模1,000名~といった大企業であれば 費用感は合うはずです。
機能の充実した勤怠管理システムを入れてはみたものの、運用を始めてみるとあまり使っていない機能があることに気が付くケースです。複雑な機能を用いて厳密に管理を行うというよりかは、選び抜いた機能だけのシンプルで低コストなシステムに乗り換えたいとお考えの中小企業も多いでしょう。
従業員からも、管理者からも直感的に使えないとの声が上がったり、実際にエラーが頻出しているケースもあるようです。
上記のような課題を抱えている企業に必要なのは、「機能を選んでコスパ良く使える」勤怠管理システム。「出勤管理機能」「休日申請機能」だけで良い企業もあれば、「シフト管理機能」も欲しい企業もあるでしょう。
企業の規模や労務管理の方法などによって、欲しい機能は異なるのが普通。機能を厳選することで、従業員にとってもシンプルで使いやすく、経営者にとってもコスパの良いシステムとなるのです。
事業の拡大に伴って従業員は増えるものの、労務管理を行う人数は増えていかず、管理する現場では負担が増える一方。既存のシステムでは勤怠とその他バックオフィスシステムを別々に導入しているため、うまく連携できていないという課題を持つ企業もいらっしゃることでしょう。
ベンチャー企業などにおいては、上場を視野に入れてバックオフィス業務を一気に統制していきたいというケースもあるようです。
上記のような課題を抱えている企業に必要なのは、「バックオフィス業務を一元管理できる」勤怠管理システム。「勤怠管理」だけでなく「給与」「会計」「経費」「人事管理」など、複数のバックオフィスシステムを展開しているシステムから、自社が必要なシステムを組み合わせて乗り換えると良いでしょう。
当然連携することを前提に開発されている為「リアルタイムでの数値同期」などで税理士との連携を行いながら、より効率的にバックオフィス業務を遂行することが可能です。