ソニービズネットワークスの「AKASHI」は、さまざまな企業に用いられているクラウド勤怠管理システム。操作性や快適性に優れ、マルチデバイスに対応し、サポートも充実しています。ここでは、そんなAKASHIの特徴や導入事例をまとめました。
AKASHIはオンラインで企業の勤怠管理をシステム化するクラウド型の勤怠管理システムです。クラウド運用可能なため事前に専用のアプリケーションや機材を導入する必要がなく、初期費用が0円で導入できるという点も魅力。また初めてのシステム導入で不安がある人のために、無料のトライアル(30日間)と有料オプションの初期設定サポートが用意されており、どのようなシステム設定が利用ニーズにマッチするのか細かく検討しやすいでしょう。
複数の月額料金プランと幅広い機能が用意されており、小規模事業者から大企業まで様々なケースで導入しやすいことが強みです。
初期費用 | 0円 初期設定サポート(オプション):55,000円(税込)~ |
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1人あたりの月額料金 | タイムレコーダー:220円(税込) スタンダード:330円(税込) プレミアム:440円(税込) |
無料トライアル | 〇(30日間) |
主な機能 | 多彩な打刻方法/テレワーク機能/36協定設定/年休管理簿/労働時間の適正把握義務/見やすい管理画面/シフト管理/工数管理/ポイント管理(カフェテリアプラン)/他社サービスとの連携/安心サポート/高頻度で機能改善/データ出力&保持/労働時間管理/労働条件の設定/承認がスムーズ/アラート機能 |
AKASHIでは必要とする機能によって3つのプランが用意されており、どのような機能を必要とするかによって選択しやすいことが特徴です。
それぞれの特徴となる機能について、以下で詳細を紹介しますので参考にしてください。
AKASHIの基本機能の1つが「多彩な打刻方法」です。
インターネットに接続してクラウドサービスを利用できる媒体と環境があれば、パソコンやモバイル機器といったデバイスを活用したり、ネットワーク対応ICカードリーダーやFeliCaカードなどを使ったりして任意の場所から打刻することができます。
またスマートフォンやタブレットのGPS機能をオンにして連動させることにより、打刻した際の位置情報も同時に記録できるため、従業員がきちんと目的の場所で打刻したのか確認しやすいこともポイントです。
セキュリティ対策が重視される職場や業種であれば、顔認証や静脈認証といった生体認証などを多段階的に活用し、第三者の侵入や不正なアクセスなどを排除しやすいことも強みです。
APIが公開されているため、他社サービスと連携させてAPI経由で従業員が打刻するといったニーズにも対応しています。
スタンダード以上のプランであれば申請や承認といった業務をまとめてオンラインで完了することができます。
残業届や有休申請、打刻修正といった作業はパソコンやスマートフォンを使って任意の場所から行える上、変更点についてもリスト化して一覧で確認できるため承認漏れといったミスを防ぎやすいことが魅力です。また、一覧では日付や申請者。雇用区分などによって並び替えも可能になっており、管理者や承認者にとって使いやすい配置方法もカスタマイズしやすくなっています。
テレワーク勤務の管理を合理化するため、テレワークやリモートワークを行っている従業員を管理者や権限者がリアルタイムでモニタリングすることができます。
テレワーク従業員の出勤状況や出退勤の時刻なども一覧にして表示できるため、遠隔地にいる従業員についてもしっかりとチェックして管理しやすくなっていることが重要です。
出勤簿や勤務データ、業務スケジュールといった各種データをCSV出力して保存することが可能であり、出勤簿などについて必要であればPDFによって保存できることもポイントです。また登録済みの勤務パターンにもとづいて個々の従業員のシフト状況をモニタリングできる上、月間プレビューなどをPDF化して保存することもできます。
打刻忘れや残業時間の超過、未承認の申請などに関してリマインドするアラート機能も有用です。
アラートチェックはログインしているデバイスで確認できるようになっており、事前設定によってメールによる通知を併用することもできます。またアラート機能は管理者だけでなく従業員に対しても活用できるため、システムに慣れていない従業員や打刻操作を忘れやすい従業員にとってもチェックミスのリスクを軽減することが可能です。
その他にも、プレミアム版であれば年休取得アラート通知をONにできるため、年休取得期間で未消化の年休を通知することもできます。
多彩な打刻方法/テレワーク機能/36協定設定/年休管理簿/労働時間の適正把握義務/見やすい管理画面/シフト管理/工数管理/ポイント管理(カフェテリアプラン)/他社サービスとの連携/安心サポート/高頻度で機能改善/データ出力&保持/労働時間管理/労働条件の設定/承認がスムーズ/アラート機能
AKASHの魅力ポイントの一つは「マルチデバイス対応」です。PC・iPad・スマートフォン・Felicaカード・専用打刻機(PitTouch®Pro2、PitTouch®Biz)など各種デバイスに対応し、さまざまな機器を使ってどこからでも打刻や勤怠管理ができます。デバイスに関係なく、各種設定や申請、承認、修正作業にも対応しているため、従業員、管理者、双方にとって使いやすいでしょう。
ソニービズネットワークのAKASHIはUI・UXも良好。優れた操作性と分かりやすくて見やすい視認性を備え、パソコン操作が苦手な人でも簡単に直感的な操作を可能とします。それでいてカスタマイズ性にも優れるおまけ付きです。システムの導入、定着も進みやすいでしょう。
どんなに優れた勤怠管理システムも、適切に運用できなければ意味がありません。AKASHIでは、単にシステムを提供するだけでなく、“サービス提供10年以上”の経験とノウハウを活かして、各種のサポートも行っています。チャット機能を通じて気軽に相談できるのが利点です。なおAKASHIでは、ユーザーの要望を反映した高頻度のアップデートも実施しています。
オプション |
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対応環境 |
対応OS…
対応OS…
対応機器…
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提供形態 | クラウド/SaaS |
参照元URL | https://ak4.jp/price/ https://ak4.jp/faq/ https://it-trend.jp/attendance_management_system/6403 |
建設・建築関係者を対象とするクラウド型建設プロジェクト管理サービスを提供する会社に、AKASHIを導入して種々の課題解決を図った事例です。導入前は打刻漏れや管理工数の問題を抱えていましたが、導入後、打刻漏れが少なくなり管理もスムーズになりました。
従業員の管理体制強化を目指していたDX企業にAKASHIを導入した事例。Excelデータを個人ごとに集計するなどアナログ的な管理を行っていましたが、AKASHIの導入によりデータを一元管理し、業務効率が増して集計作業が楽になりました。給与計算の内製化にも貢献。
euglena/銀座 山野楽器/SATO/TOYOTA/アサヒメッキ/HOTEL GREEN PLAZA/SmartHR/nifty/bellFace/Hatena/漢検/学校法人 藍野大学 他
AKASHIは、小規模店舗からベンチャー、中小企業、大企業に至るまでさまざまな企業に導入されています。マルチデバイスに対応するなど機能性が高く、操作性、見やすさも良好、サポートも実施しているため、多種多様な規模・業種の企業におすすめできる勤怠管理システムです。とにかく勤怠管理を合理化しコスト削減を図りたい方必見。
このメディアでは、今の勤怠管理システムに使いづらさを感じている企業向けに、50以上の勤怠管理システムを調査。抱えている課題ごとにおすすめのシステムをご紹介しています。
パソコン/iPad/スマートフォン/FeliCaカード/ネットワーク対応ICカードリーダー(PitTouch Pro3、PitTouch Biz)
社名 | ソニービズネットワークス株式会社 |
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本社所在地 | 東京都渋谷区道玄坂1-12-1渋谷マークシティ ウエスト23F(総合受付21F) |
電話番号 | ※AKASHIコンタクトセンター/お問い合わせ 0120-614-135 |
公式HP URL | https://sonybn.co.jp/profile/ |
ここでは、勤怠管理システムの導入にあたってよくある3つの課題ごとに、それぞれオススメのシステムを紹介します。
※引用元:キンタイミライ公式HP
(https://kintaimirai.jp/)
タップすると各機能の説明が表示されます
「時間帯ごとの要員数」と「人件費予算」を同時に確認しながら、シフトの登録・調整を実施
1ヵ月60時間を超える時間外労働について、代替休暇を取得
指定した起算日に基づき、4週4休のチェックを実施し、必要に応じて休日出勤を割り当て
社会保険・36協定・長時間労働に関して、指定したルールに基づきアラート
振替出勤が発生してから指定期間が経過すると、休日出勤の割増賃金対象の時間数として自動精算
その企業固有の集計方法をきめ細かに設定し、集計を自動化
集計結果を含んだ出勤簿をPDF形式で出力
日々の勤務実績に基づく人件費を計算し、締め日を待たずして人件費を把握可能
従業員のマスタ情報を1ヶ月単位で管理できるほか、CSV形式で一括して取得/編集/登録も可能
社員やバイト、パートといった従業員の属性別にカレンダーを設定できるほか、まるめ・集計機能との連動も可能
登録されたシフトに基づいて、遅刻早退を自動で判定
売上や生産高、処理量などの成果を入力し、その成果と勤務実績を対比させて、折れ線グラフで表示
※引用元:ジョブカン勤怠管理 公式HP
(https://jobcan.ne.jp/)
タップすると各機能の説明が表示されます
リアルタイムでスタッフの勤務状況の確認や拠点ごとの勤怠管理が可能
直感的な画面操作で簡単にシフトを申請・作成が可能
出勤管理機能やシフト管理機能と連動し、複雑な休暇管理を簡単に実施
スマホやタブレットでも、打刻・閲覧・各種申請などが可能
スタッフやタスクごとの工数集計やデータ出力・分析が可能
スタッフの勤務状況を自動集することが可能
時間外労働状を一覧で確認でき、36協定超過がある際は自動アラートでお知らせ
画面上の言語は、英語、韓国語、スペイン語、タイ語、中国語(簡体字・繁体字)、ベトナム語への切り替えが可能
医療現場の勤務形態に合わせた運用が可能
※引用元:マネーフォワード クラウド勤怠 公式HP
(https://biz.moneyforward.com/attendance/)
タップすると各機能の説明が表示されます
日次勤怠、勤怠確認、分析レポート、拠点別打刻集計、カスタム自動集計(数値集計)
役職階層、ワークフロー経路、申請ワークフロー、代理申請ワークフロー、受信ワークフロー
異動予約(役職)一覧、異動予約(就業ルール)一覧
有給休暇の自動付与、有給休暇付与予定一覧、有給休暇管理簿
不正な打刻・打刻漏れ、許可されていない打刻、無効な勤務パターン
打刻ごとの丸め設定、出勤・退勤・休憩の丸め設定、勤怠項目ごとの丸め設定、日ごと・月ごとの丸め設定、未申請の丸め設定、シフト範囲外打刻の丸め設定
従業員データ、日次勤怠データ、有給休暇利用実績、休暇付与データなどのインポート
従業員データ、月別データ、出勤簿データ、出勤簿データ、1ヶ月のシフト表、時間帯別のシフト表などのエクスポート
シフト管理、操作権限設定、ワークフロー通知、マネーフォワード クラウド給与との連携
※選定基準:
・キンタイミライ:Google検索「勤怠管理システム」でヒットした55製品の内、本番開発前のプロトタイプ開発および導入後の無料調整を唯一行っているシステムとして選出(2023年5月16日調査時点)。
・ジョブカン勤怠管理:Google検索「勤怠管理システム」でヒットした55製品の内、必要な機能を選んで価格が決まる製品で、機能が200種類と最も多い (2023年5月16日調査時点)。
・マネーフォワード クラウド勤怠:Google検索「勤怠管理システム」でヒットした55製品の内、一元管理できるバックオフィス業務のシステムが最も多い(2023年5月16日調査時点)。
ここでは、勤怠管理システムを乗り換えるにあたってよくある3つの課題ごとに、それぞれどういう基準でシステムを選ぶべきかを解説いたします。
既存のシステムでは自社のルールに合った管理でができておらず、手作業が発生しているなど、今のシステムに課題を抱えている企業もたくさんいらっしゃることでしょう。ホテル、運輸・倉庫、小売り、飲食といった、一般的なオフィスワーカーとは異なる勤務体系の業種に多いようです。
また企業規模が大きくなればなるほど従業員の雇用形態や労働形態が複雑になる上、高いコンプライアンスを求められることから、大企業を中心に既存システムでは対応しきれなくなるケースも散見されます。
上記のような課題を抱えている企業に必要なのは、「高いカスタマイズ性」を持つ勤怠管理システム。既存システムの機能では解決できない以上、自社仕様に機能を開発/調整してもらうほかありません。
このようなシステムを導入するにあたっては、細かいヒアリングを行った後、エンジニアが機能を調整してくれるため、痒い所に手が届くシステムになるでしょう。その分、既存のシステムよりもコストがかかりますが、従業員規模1,000名~といった大企業であれば 費用感は合うはずです。
機能の充実した勤怠管理システムを入れてはみたものの、運用を始めてみるとあまり使っていない機能があることに気が付くケースです。複雑な機能を用いて厳密に管理を行うというよりかは、選び抜いた機能だけのシンプルで低コストなシステムに乗り換えたいとお考えの中小企業も多いでしょう。
従業員からも、管理者からも直感的に使えないとの声が上がったり、実際にエラーが頻出しているケースもあるようです。
上記のような課題を抱えている企業に必要なのは、「機能を選んでコスパ良く使える」勤怠管理システム。「出勤管理機能」「休日申請機能」だけで良い企業もあれば、「シフト管理機能」も欲しい企業もあるでしょう。
企業の規模や労務管理の方法などによって、欲しい機能は異なるのが普通。機能を厳選することで、従業員にとってもシンプルで使いやすく、経営者にとってもコスパの良いシステムとなるのです。
事業の拡大に伴って従業員は増えるものの、労務管理を行う人数は増えていかず、管理する現場では負担が増える一方。既存のシステムでは勤怠とその他バックオフィスシステムを別々に導入しているため、うまく連携できていないという課題を持つ企業もいらっしゃることでしょう。
ベンチャー企業などにおいては、上場を視野に入れてバックオフィス業務を一気に統制していきたいというケースもあるようです。
上記のような課題を抱えている企業に必要なのは、「バックオフィス業務を一元管理できる」勤怠管理システム。「勤怠管理」だけでなく「給与」「会計」「経費」「人事管理」など、複数のバックオフィスシステムを展開しているシステムから、自社が必要なシステムを組み合わせて乗り換えると良いでしょう。
当然連携することを前提に開発されている為「リアルタイムでの数値同期」などで税理士との連携を行いながら、より効率的にバックオフィス業務を遂行することが可能です。