Universal勤次郎

Universal勤次郎は導入企業5,000社、採用業種60業種以上を数える勤怠管理システムです（2023年5月調査時点）。このページではそんなUniversal勤次郎の特徴や導入事例・費用をまとめていますのでご覧ください。

Universal 勤次郎とは

Universal 勤次郎は、企業向けに提供されている勤怠管理および健康管理システムです。従業員の出退勤や休暇の管理に加え、健康診断やストレスチェックの管理機能を統合することで、企業の労務管理を効率化し、従業員の健康維持と働きやすい職場環境づくりをサポートします。

このシステムは、さまざまな業種や雇用形態に対応しており、製造業、医療業、飲食業、運送業など幅広い企業で利用されています。多様な働き方に合わせた勤怠管理を柔軟に行える点が評価され、導入実績は5,500社を超えています。

初期費用	要問い合わせ
1人あたりの月額料金	要問い合わせ
無料トライアル	-
主な機能	ダッシュボード/出退勤/スマートフォン対応/残業管理/休暇管理

Universal 勤次郎の主な機能

Universal 勤次郎は、企業の労務管理や健康管理を支援する多機能なシステムです。勤怠管理だけでなく、従業員の健康管理も一元化できるため、効率的な業務運営をサポートします。主な機能として下記のような機能があります。

• ダッシュボード
• 出退勤
• スマートフォン対応
• 残業管理
• 休暇管理
• 申請承認
• アラーム通知
• シフト管理
• シフト応援
• 工数管理
• 健康管理機能
• データ分析とレポート機能

下記では、主な機能の中からピックアップして詳しく説明します。

健康管理機能

Universal 勤次郎は、健康診断やストレスチェックなど、従業員の健康管理機能も備えています。年に一度の健康診断のデータはもちろん、日常的な健康状態の記録もシステムに登録でき、従業員の健康状態を一目で把握することが可能です。さらに、AIを活用して健康診断データを分析し、将来のリスクを予測する機能も搭載しています。

データ分析とレポート機能

システム内で管理されている勤怠データや健康データは、自動的に集計され、レポートとして出力することができます。これにより、管理者は従業員の労働時間や健康状態を一目で確認でき、データに基づいた経営判断が容易になります。また、法定の帳票も自動で作成できるため、手作業によるミスを防ぐと同時に、管理業務を大幅に削減します。

各種法令対応

Universal 勤次郎は、最新の労働法や働き方改革関連の法令に対応しています。36協定の遵守をサポートする機能や、時間外労働の上限を自動でチェックする仕組みが組み込まれており、法令違反のリスクを最小限に抑えることができます。こうした機能により、企業は常に法令に沿った適切な労務管理を行うことが可能です。

Universal勤次郎の費用・見積り例

費用に関する記述は公式サイトにありませんでした。

Universal勤次郎の特徴

幅広い業種にフィット

Universal勤次郎は決して特定の業種のみを対象としたシステムではなく、事業規模や管理人数、勤務体系を問わずにフィットする設計の勤怠管理システムです。

シフト調整や工数管理、働き方をリアルタイムで可視化するなど、勤怠管理を通してよりよい会社環境構築に寄与します。

分かりやすさを追求

Universal勤次郎は分かりやすさを追求し、テキストだけではなく、かといって画像ばかりではなく、テキスト、画像、さらにはカラーリングなどを工夫して配置することで分かりやすさを追求しています。

各種データを直感的に理解できる画面となっていることから、管理業務をより効率的に分かりやすく行えます。

Universal 勤次郎では、従業員が簡単に勤怠を記録できる打刻機能を提供しています。スマホやPCを使った打刻はもちろん、ICカード認証など、多様な打刻方法に対応しており、従業員の働く場所や状況に応じて最適な方法を選べます。

リモートワークが増えている中、GPSを使った打刻機能も便利です。外出先でもスマホを使って正確な位置情報と共に出退勤を記録でき、会社に戻る必要がないため、効率的に時間を使えます。また、ミスがあった場合の修正も簡単で、システム上から申請ができるので、管理者にとっても手間が少なく済みます。

勤怠管理と健康管理の一元化

Universal 勤次郎の最大の特徴は、勤怠管理と健康管理を一つのシステムで同時に管理できる点です。従業員の出退勤や残業時間の管理だけでなく、日常的な健康状態や健康診断の結果も一括して管理することが可能。従業員の体調やメンタルヘルスのデータを勤怠情報と一緒に確認でき、必要に応じて迅速に対応できるようになります。

例えば、長時間労働が続いている従業員のストレス状態や健康診断結果を合わせて確認することで、対策を講じることができ、労働環境の改善にもつなげられるでしょう。

労務管理の効率化とコンプライアンス強化

Universal 勤次郎は、従業員の勤怠データをリアルタイムで把握できるため、労務管理を大幅に効率化できます。残業時間や休暇の取得状況を即座に確認できるため、適切な人員配置や業務調整がスムーズに。

また、コンプライアンスの観点でも強力なサポートを提供。36協定違反のリスクが高まる前にアラートを発し、残業時間や休暇の不足を管理者に通知します。これにより、労働基準法を遵守しながら労務管理を行うことができ、企業の法令違反を防止することが可能です。特に、過重労働や休暇の未消化を防ぐことで、従業員の健康を守りながら企業のリスク管理を強化できます。

健康診断やストレスチェックの管理

Universal 勤次郎では、従業員の健康診断やストレスチェックのデータも一元管理できます。日常的な健康情報や健康診断結果をシステムで管理することで、従業員一人ひとりの健康状態を把握しやすくなり、企業はタイムリーな対策が取れるようになります。

特に、年に一度の定期健診だけでなく、日々の体調変化やストレスチェックの結果も合わせて管理できるため、体調の異常やストレスが蓄積されている従業員を早期に発見。従業員の健康リスクを未然に防ぎ、職場環境の改善に役立てることができます。

さらに、AIを活用した健診データの分析機能があり、将来的な健康リスクを予測することも可能です。例えば、過去のデータを元に、将来病気になる可能性が高い従業員に対しては、早期に予防策を講じることができます。これは、従業員の健康を守るだけでなく、企業全体の生産性向上にも寄与します。

Universal勤次郎の詳細

オプション	要問合せ
対応環境	パソコン、スマートフォン、タイムレコーダー、ICカードリーダーなどから出退勤打刻が可能。 1企業あたりのライセンス数が無制限 ＜Web管理画面＞ 対応OS… 要問合せ 対応ブラウザ… 要問合せ ＜打刻アプリケーション＞ 対応OS… 要問合せ 対応カード読み取り機器… 要問合せ 対応カード… 要問合せ ＜タブレット打刻＞ 対応機器… ー 対応カード読み取り機器… ー 対応カード… ー
提供形態	オンプレミス／クラウド／SaaS
参照元URL	https://www.kinjiro-e.com/uk-lp/ https://it-trend.jp/attendance_management_system/11440

Universal勤次郎の導入事例

社員の状況を正確に把握できるようになった

とある映像技術・マイクロ波・無線通信技術専門のメーカーは、新しい技術を取り扱っていたからこそ、勤怠管理もペーパーレスを目指していました。そこで導入したのがUniversal勤次郎。

一人一人の働き方に合わせたシステム設定が可能だったことがその理由。導入後はそれまで拠点で管理されていた勤怠管理を本社でも把握できるようになり、社員の仕事への取り組み方を正確に把握できるようになりました。

長時間労働抑制に成功

「DX」という言葉がない時代からデジタルビジネスを手掛けてきたとあるメーカーでは、基幹システムの導入を検討していました。

コミュニケーションが重要視されるとのことで、Universal勤次郎を導入。勤怠状況をリアルタイムで把握できるようになったことで、長時間労働の抑制に成功しました。

重要なのは社員の使いやすさ

管理側のデータ連携ももちろんですが、普段から申請をどこであげればいいか分からないという声が以前の勤次郎Liteではありました。しかし、Universal 勤次郎ではログイン後のトップページに分かりやすくアイコンの表示が出来るので見ればわかり、毎月社員に申請方法を案内する必要がないという所が最後の決め手となった事を覚えています。

健康経営に関する機能があることも選んだ大きな理由

従業員のメンタルヘルスケアの一環として最低でも年１回実施が義務付けられているストレスチェックを、以前は外注を利用して実施していました。外注の場合、もちろん費用もかかりますし、紙のマークシートでしたので各店舗ごとに集計して労働基準監督署に提出するという作業にとても手間がかかっていました。

それをUniversal 勤次郎　健康経営を利用することで社員も管理者も紙の煩わしさがなくなりとても魅力に感じています。

Universal 勤次郎の注意点

Universal 勤次郎は、多機能で便利な勤怠管理・健康管理システムですが、導入前にいくつかの注意点を理解しておくことが重要です。

導入時の設定に時間がかかる場合がある

Universal 勤次郎は、多機能であるがゆえに、企業の独自ルールや勤務体系に応じた設定をする必要があります。シフトの種類や勤怠ルールが複雑な場合、初期設定に時間がかかることがあります。

システム運用に慣れるまで時間がかかることも

Universal 勤次郎は、従業員一人ひとりに合わせた柔軟な管理が可能ですが、多機能であるため、最初は使い方に戸惑うことが可能性があります。導入後、管理者や従業員がシステムの基本操作に慣れるまで、トレーニングや説明会を実施するのがおすすめです。システムのサポート体制は充実していますが、スムーズに運用を始めるために、導入後の初期サポートを活用することが大切です。

Universal 勤次郎のサポート体制

Universal 勤次郎は、導入から運用までの各ステップで手厚いサポートを提供しており、システムを効果的に運用できるように万全の体制を整えています。特にシステムを初めて導入する企業や、勤怠管理システムに不慣れな従業員が多い場合でも安心して使い始めることができます。

専任担当者による導入サポート

Universal 勤次郎では、導入前のヒアリングから導入後の運用サポートまで、専任の担当者がついてサポートを提供します。企業のニーズや業務フローをしっかりと把握したうえで、最適なシステム設定を行うため、スムーズにシステムを立ち上げることが可能です。

並行稼働でシステム移行の不安を解消

新しいシステムへの移行は、既存システムとの並行稼働期間を設けることで、業務に支障が出ないよう配慮されています。この期間中、Universal 勤次郎を試運転しながら既存システムとの違いや操作感を確かめることができるため、従業員が慣れるまでの時間を確保できます。

本稼働後の手厚いサポート

システムが本格稼働を開始した後も、サポート体制は継続されます。専任担当者やコールセンターが、システムの使用に関する疑問やトラブルに迅速に対応。初めての締め処理など、運用上の重要なタイミングでもサポートを提供するため、安心して業務を進められます。

Universal勤次郎の導入先一例

あじかん/はごろもフーズ/NKK/ナゴヤドーム/三井記念病院/岐阜県教育委員会他多数

編集チームまとめ

Universal勤次郎は導入企業5,000社、採用業種60業種以上と幅広い業界・業種にフィットする汎用性が特徴の勤怠管理システムです。分かりやすい画面やSEによるサポートも強みとなっています。

このメディアでは、今の勤怠管理システムに使いづらさを感じている企業向けに、50以上の勤怠管理システムを調査。抱えている課題ごとにおすすめのシステムをご紹介しています。

【抱えている課題別】
自社にあった勤怠管理システムの
選び方

Universal勤次郎に対応する打刻方法

パソコン/スマートフォン/タブレット/ICカード/顔認証・検温機能/タイムレコーダー

Universal勤次郎の操作画面を確認

従業員の画面

管理者画面

Universal勤次郎の会社情報

社名	勤次郎株式会社
本社所在地	東京都千代田区外神田4丁目14番1号秋葉原UDXビル北8階
電話番号	03-6260-8980
公式HP URL	https://www.kinjiro-e.com/uk-lp/